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2007/04/11
畳の大きさを決めたのは本当に織田信長?
カテゴリ: Tackmixのぼやき :
執筆者: 畳のほりごめ (1:30 pm)
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あるテレビ番組を見ていて、こんな事が紹介されていました。 「畳の大きさを決めたのは、織田信長である。 理由は、鉄砲や弓矢から人がひとり隠れるのにちょうど良い大きさにするため。」 これを見て、かなり疑問に思ったんです。 確かに、私もそれに近いことを聞いていました。 それは 「織田信長は、戦の際に畳も楯として使用することを考えていた。 理由は、ワラが圧縮された畳は、鉄砲の弾や弓矢が通りにくいからである。」 決定的に違っているのは、大きさの決定部分なんです。 早速ネットで調べてみますと、あるサイトには丁寧に大きさまで書かれていました。 そのサイズは、1800mm×900mmであると。 その他のサイトには、2000年の引用記事として、大きさの決定が書かれていました。 さて、これの真偽はどうなんでしょうか? ここでの疑問点は3つです。 1・本当に畳の大きさを決めたのか? 2・それは1800mm×900mmだったのか? 3・その大きさの決め事はどの範囲(例えば全ての建物)まで規定したのか? まず、結論から言いますが、それは「あり得ない」と思います。 これから、何回かに分けて、考えを述べていきたいと思います。 もし、情報をお持ちの方は、是非お知らせ下さい。 関連ブログリンク http://m-site.jp/remix/index.php?ID=1511 http://blog.livedoor.jp/yuki18385/archives/53163815.html http://kara-sen.cocolog-nifty.com/buntai/2006/04/post_c484.html http://office-itoyan.cocolog-nifty.com/top/2006/01/post_c3bb.html http://plaza.rakuten.co.jp/donmabo/diary/200601250000 |
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