ここに無い質問は、コメントで書き込むか、左側メニューのお問い合わせをご利用下さい
一般的には、材料の良し悪しで金額が決まると言っても過言ではありません。 特に畳表は品質によって値段の開きが比較的大きいので、高い畳ほど良い畳表が使われていると考えて間違いではありません。 良い畳表は、イ草1本1本の色が揃っており、長い草を選んで使っているので、変色草の混合が少なく、畳縁付近でも青々としています。 また、1枚の畳表を織るために、より多くのイ草を使うので厚みがあり、目が細かい丈夫な畳表となります。 イ草を多く織り込むためには、それに見合った丈夫な経糸が必要となるので、麻の経糸を使った畳表は概ね良質な畳表の場合が多く、丈夫で厚みのある表となります。