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畳の製作
意外と知られていない畳の製作過程。殆どの作業をビデオにしました。
(ビデオ再生にはWindows Media Player が必要です。)
前準備
框縫い を参照
框縫い
畳表を畳床に縫いつけます。この作業を框縫い(かまちぬい)と言います。
この時大事なことは、畳表がたるまないようすることです。ビデオでは、畳表を引っ張る作業も映っています。
2種類の機械の作業が見られます。
框縫い−−−1 ADSL以上の回線 それ以下の回線
框縫い−−−2 ADSL以上の回線 それ以下の回線
平刺し を参照
平刺し
巾を切りながら畳縁を縫っていきます。この作業を平刺し(ひらざし)と言います。
畳縁は2度にわたって縫いつけられますがこの作業では内側の折り返し部分の縫着です。
巾の寸法が決まる重要な作業です。
これも2種類の機械の作業が見られます。
平刺し−−−1 ADSL以上の回線 それ以下の回線
平刺し−−−2 ADSL以上の回線 それ以下の回線
隅止め を参照
隅止め
2度目の畳縁縫着の前に、畳縁を折り返して角を作ります。この作業を隅止め(すまどめ)と言います。
最近では大型機械で自動化も出来るようになりましたが殆どが人の手によって行われています。
それだけに畳店の技術の差が出る部分です。
返し縫い を参照
返し縫い
最後に折り返した畳縁を縫着します。
この作業を返し縫い(かえしぬい)と言います。
これで畳が完成します。
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